山手線E235系、量産車を新造へ
関西発鉄道の部屋は9周年を迎えました。
- パソコン、タブレット、スマートフォンからそれぞれアクセスした際に、表示を最適化するレスポンシブデザインを採用
- HTML5,CSS2/3/4,jQuery,JavaScriptを使用し、動的な処理をスムーズかつクールに実装
- ヘッダー、フッターの画像を一部を除きSVGファイルに置換することでページ軽量化を実現
- デザインを一新。フラットに近いデザインを施し、よりシンプルでクールに
- ヘッダーの情報を必要最低限に、PC版ではブラー効果を施し、奥行きを表現
- フッターにもデザイン要素を追加し、最新の情報を掲載
- フッターの"BACK","NEXT","GO TO TOP"を廃止
- 様々な動作環境でテストし、表示誤差を最小限に
JR東日本、E721系1000番台を導入
- 4両固定編成となり、2両編成2本を連結した4両編成よりも定員が34名増加
- 座席の座り心地を改善
- 車内照明を全てLED化
- 車体の帯色を赤色から「さくら色」に変更
阪急5000系5010F、今津線で運用開始
阪急5000系。
そして6両編成となった現在。
神鉄6500系デビュー!
デビュー間もない山陽6000系に乗りました。
先月27日より華々しくデビューした山陽電車の新型車両、6000系。
話題の鮮度には欠けますが、昨日乗車出来ましたので、簡単にレポートをまとめたいと思います。
まずは折り返しの阪急神戸三宮駅にて。
一般の利用者も見慣れない車両を目にし、何度もスマホのカメラを構えていました。
行き先表示器はフルカラーLEDとなっており、幕車の表示内容を受け継いでいます。
折り返しの姫路行きに乗車します。
戸袋部のグラデーションが一際目立ちますね!
車内デザインは基本的に東京メトロ16000系と共通化されています。川重の標準部品を採用することにより、コストダウンを図っています。
この車内を目にした学校帰りの女子高生が「未来感半端ねぇ!!」と言ってました。若者の心をグッと掴みましたね(笑)
6000系の特筆すべき点がこちら。
通過待ちや接続待ちの間、車内保温のためドアは半自動扱いとし、ドア横のボタンで開閉することが可能となりました。
関西の私鉄では阪神に続き2社目。
まだまだ普及率は低いですが、今後他社に一気に広がりを見せそうですね。
大塩駅では6000系同士の並びが実現しました。これを撮影したかったのです。
将来、この一枚が貴重なものになるかもしれませんね。
この6000系、非常に完成度の高い車両だなと思いました。
滑らかな加減速、車内外の静粛性向上はもちろんのこと、ロングシートの座り心地も良く、程よいフカフカ加減と言ったところでしょうか。
また、乗車中には別の乗務員が乗り込み、記念カードやポスターを乗客一人一人に配っていました。
デビューから2週間が経過し、さすがにもう貰えないかなーと思っていましたが、個別扉ボタンの存在を一人でも多く周知させようと努力する山電社員の方々には感心しました(笑)
毎日本当にご苦労様です。
さて、直特運用に入るのは何時になることやら…
東急田園都市線、来年度に新型車両を導入へ
http://www.tokyu.co.jp/file/160513-1-22.pdf
2016年度の鉄軌道事業設備投資計画
車両新造のほかホームドア設置、駅改良工事に総額489億円
本日、東急電鉄より2016年度設備投資計画の概要が発表されました。
その主な内容として、
- ホームドア、3D式踏切障害物検知装置の整備による鉄道運転事故・輸送障害の未然防止
- 地域と連携した駅改良、バリアフリー強化による快適で便利な駅空間づくり
- 東急線アプリによる駅混雑状況、所要時分の配信など、情報配信力の向上
が挙げられています。
東急電鉄では今年度の鉄軌道事業において総額489億円の設備投資を行います。
輸送障害の未然防止などの安全投資に240億円、より快適で便利な電車や駅の実現に向けた付加価値向上・サービス拡充に249億円投資し、いつでもどこでも安全で安心・快適な移動ができる「いい電車」の実現とお客さまが駅をもっと身近に感じていただける、愛着のある「いい街」の創出をめざすとのことです。
そして今回の設備投資計画で特に注目を集めたのがこちら。
『2017年度の導入をめざし、田園都市線の新型車両の製造に着手』
というものです。
田園都市線では現在、1975年(昭和50年)より導入された8500系が今なお主力として運用されています。
2002年(平成14年)より、5000系の導入が開始されたものの、世界金融危機(リーマンショック等を含む一連の国際的金融危機)や副都心線直通に向けた東横線への集中投資の影響もあり、5000系の増備は10両編成18本(180両)で終了。
結果、現在も8500系は10両編成24本(240両)と5000系の本数を上回っている状況なのです。
最近では半蔵門線内での消火器の落下事故や度重なる故障等により一日も早い新型車両の導入が待たれる中、今日ようやく発表となりました。
この新型車両は、故障につながる予兆を早期に発見するための監視システムの導入やブレーキシステムの変更によるブレーキ性能の向上など、さらなる安全性向上を図るとともに、ベビーカー・車イスをご利用のお客さまが乗車しやすいフリースペースを全車に設けることでさらに安心・快適な車両にするとのこと。
また、サイネージの増設による天気予報など情報サービスの充実、省エネ機器導入による消費電力の削減、低騒音型機器導入による車内外騒音の抑制など、最先端技術を積極的に取り入れた車両となります。
現行の5000系ではE231系などとの車体部材の共通化がなされてきましたが、今回の新型車両では、JR東日本の最新車両E235系を基本に設計が行われるかもしれませんね。
車両デザインや形式など、詳細の発表が楽しみになってきました。