E235系、再デビュー
E233系の次世代車両として開発され、これまでの技術開発成果を取り入れた車両、E235系。
山手線の新しい顔として、2020年(平成32年)までに現行のE231系500番台をこのE235系で全て置き換える予定となっております。
昨年の11月30日よりデビュー。
大崎駅で出発セレモニーが行われた後に山手線の外回りより営業運転を開始しましたが、車両制御システム(INTEROS)の不具合が原因とみられる運行トラブルが相次いで発生。
さらに同日の23時頃には大塚駅で運転を打ち切り、今後の展開に不安が残る結果となりました。
翌日より無期限の運行休止となり、制御システムの改修と、およそ2200kmにわたる試運転が行われ、細かい調整が日々重ねられてきました。
そして本日午後より運転を再開、めでたく再デビューとなったのです。
現在のところは特に異常もなく、山手線を回り続けています。
なお、明日と明後日は運休です。
しっかりと点検、確認をした上でトラブルを完全に克服していくのでしょうね!
E235系の今後の活躍に期待が集まります。
(画像引用元:Wikipedia)