新車・廃車情報@関西発鉄道の部屋

鉄道サイト『関西発鉄道の部屋』 http://ktr.euphonydigital.com/ を管理している一人、すぃーが更新するブログです。当ブログでは新車・廃車情報をお伝えすることを基本に、高架工事や駅改良工事等、鉄道施設に関する近況レポート等もお伝え出来ればと思っています。

阪急1000系1011F、営業運転開始

 

f:id:ktr-8315f:20170802212539j:plain

阪急ファンが待ち望んでいた編成が昨日1日、神戸線で営業運転を開始しました。

それがこの1011Fです。

 

神戸線への新車導入は3月に導入された1010F以来となります。

 

 

当ブログでは、以前に公開した1010F運行開始の記事(以下の関連記事)が常に注目記事の上位にあり、多くの方々からの関心をいただきました。本当にありがとうございます。

 

【関連記事】

 

 

本日、初めて1011Fに遭遇したのですが、仕事帰りでの撮影のため画像は少なめです…今後休日を使いながら画像を随時追加していきたいと思います。

 

 

 

今回運行を開始した1011Fは実に12本目。前形式である9000系の編成数をついに超えてしまいました。確実に勢力を伸ばし続けていますね。

 

 

そしてこの1011Fの特徴とも言えるのがこの番号。

f:id:ktr-8315f:20170802212530j:plain

四本の縦線が並んだデザインにも見えますが、ゾロ目(1111号車)になっています。

 

その見た目からポッキーという愛称まで付いてしまいました(笑)

 

 

かつて活躍していた旧1000系(1100系)の1111F以来、約30年ぶりの『1』のゾロ目復活となり、旧1000系列を知らない世代の私としてはこの番号を見れただけでも非常に嬉しかったです!

 

やはりゾロ目ということもあり、鉄に限らず一般客にも大きな存在感を放っております。

 

 

 

年々増備が進む1000系。

今津北線伊丹線で活躍中の3000系もいよいよ風前の灯火となりました。

 

アストラムライン、新型車両を導入へ

 

f:id:ktr-8315f:20170802212527j:plain

http://astramline.co.jp/news2017_7.14.html

アストラムラインの新型車両の導入について

 

 

 

広島市中心部と広島市北西部(主に安佐南区)の住宅地とを結ぶ足として運行している広島の新交通システム(AGT路線)、アストラムライン

 

 

開業から23年が経過し、開業時に用意された車両の老朽化が進行していることから、2期に分けて新型車両へと更新することになりました。

 

今回はその1期目として、11編成66両三菱重工業に発注したとのことです。

 

 

2019年度から2025年度の間にかけて順次導入するとし、2期目で残る13編成の導入を予定しています。

 

 

この新型車両では、主に快適性や安全性の向上、アルミ車体の採用による軽量化や省エネルギー化を目指しており、デザインも真新しさを感じるものとなっています。

 

 

f:id:ktr-8315f:20170802212521j:plain

(画像はWikipediaより)

 

このように画像で見てみると、現在でも十分通用する未来的なデザインだと思いますが、老朽化には敵いません。

 

今後のアストラムラインの顔として、新型車両への期待が高まりますね!

 

JR北海道、新型気動車H100形を導入へ

 
f:id:ktr-8315f:20170712205056j:image

http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2017/170712-2.pdf

新型一般気動車の試作車(量産先行車)について

 

 

 

JR東日本に続き、JR北海道でも新型気動車の概要が発表となりました。

 

 
f:id:ktr-8315f:20170712210519j:image

JR北海道では現在、車齢30年を超えた車両が166両(キハ40形、キハ143形、キハ54形)在籍しており、車体や使用部品の老朽化、更に一部の部品が生産中止になったことに伴い、メンテナンスに苦慮しております。

 

 

そこで、JR北海道では新型一般気動車『H100形』の量産先行車を導入することとなりました。

 

 

先日、JR東日本が開発し、ニュースリリースで発表された新型一般気動車GV-E400形と基本仕様を合わせつつも、極寒冷地対策を加えたJR北海道仕様となっています。

 

そのため、JR北海道においても電気式気動車は初採用となります。

 

電気式気動車システムにつきましては、先日更新したこちらの記事をご参照ください。

 

【関連記事】

 

 

但し、形式はJR北海道特有の形式付番とし、愛称名も定められました。

 

f:id:ktr-8315f:20170712212148j:image

愛称はDECMO

Diesel Electric Car with MOtors(モーターで走行する電気式ディーゼルカー)の略称となっています。

 

 


f:id:ktr-8315f:20170712213719j:image

H100形量産先行車は、2018年(平成30年)2月に落成予定とし、2018(平成30年)2月~2019(平成31年)3月にかけて走行試験が行われます。

 

JR東日本管内とは違い、過酷な気候の中での運用となるため、じっくりと試験走行を行うようですね!

 

 

相次ぐ新型車両の発表により、日本各地で新型気動車への世代交代が始まろうとしています。

 

京王5000系、9月先行デビュー


f:id:ktr-8315f:20170707223931j:image

https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2017/nr170707_5000kei.pdf

座席指定列車で使用する新型車両「5000系」が通常列車として先行デビュー!

 

 

昨年3月頃に当ブログでお伝えした、座席指定列車用に導入される16年ぶりの京王の新型車両5000系。

 

クロス/ロングシート転換座席を京王で初めて採用するなど、これまでの京王には無い、全く新しいサービスが開始されようとしています。

 

 

【関連記事】

 

 

先日、製造元の総合車両製作所(J-TREC)より若葉台工場に搬入され、大きな注目を集めました。そんな中、本日プレスリリースより、5000系を9月29日にデビューさせるという発表があり、私も驚きました(笑)

 


f:id:ktr-8315f:20170707230053j:image

但し、座席指定列車サービスは2018年春から開始のため、当面の間はロングシートでの運行となります。

 


f:id:ktr-8315f:20170707230401j:image

ちなみにクロスシートはこのようになっています。

 

通勤電車でありながらも落ち着いた内装となっており、京王の力の入れようが伺えます。

 

 


f:id:ktr-8315f:20170707231001j:image

5000系のもう一つの特長がこちら。京王では初となる車上蓄電池システムです。電車がブレーキをかけた際に発生する回生電力を蓄電池に充電し、電車が走行する際の電力として供給。

 

また、停電で駅間に停車した時は、蓄電池に充電した電気を使用して、自力で走行することが可能としています。

 

 
f:id:ktr-8315f:20170707231201j:image

車上蓄電池はこのように床下に配置されており、また着色されていることから一発で蓄電池と判断出来ます。目立ちますね…

 

 


f:id:ktr-8315f:20170707231442j:image

これまでになかったシャープな正面形状や、新たに採用した機構など、全く新しい京王の車両となった5000系。

今後の活躍に期待が集まります。

 

東武70000系、営業運転開始


f:id:ktr-8315f:20170707221158j:image

東京メトロ日比谷線直通用の東武の新型車両、70000系が本日よりデビューしました。

 

 

今年3月25日に一足お先にデビューした兄弟車とも言える東京メトロ13000系に続き、ようやくデビューを果たしましたね!

 

 

北越谷駅10時04分発が70000系の一番列車となり、北越谷駅では出発式が行われました。やはり平日ということもあり、大きな混乱もなく無事に終えることが出来たようです。笑

 

 

この70000系が運行を開始したことにより、日比谷線直通系統には現在4つの形式が活躍していることになります。

 

東京メトロ03系13000系

東武20000系列70000系

 

非常にバラエティーに富んだ路線となりましたが、2019年度までには18m級車両である03系と20000系列が淘汰され、20m級車両の13000系と70000系の2形式のみとなります。

 

 

近いうちにまた日比谷線に乗りに行きたいですね…

 

JR東日本、次世代新幹線試験車両「ALFA-X」を導入


f:id:ktr-8315f:20170707211455j:image

http://www.jreast.co.jp/press/2017/20170705.pdf

次世代新幹線の実現に向けた試験車両の新造について

 

 

 

続いて、JR東日本の新幹線の話題です。

JR東日本ではこのたび、技術⾰新中⻑期ビジョン(2016年11⽉発表)における「次世代新幹線の実現に向けた開発」を進めるための試験プラットフォームとして新幹線の試験⾞両を
新造すると発表しました。

 

 

形式はE956形新幹線電車で、編成は10両編成。2019年春に落成予定とされております。

 

 

愛称名はALFA-X(アルファエックス)

Advanced Labs for Frontline Activity in rail eXperimentation』

“最先端の実験を⾏うための先進的な試験室(⾞)”の略語です。

 

 

次世代新幹線の開発コンセプトとしては以下の4点が挙げられます。

  1. さらなる安全性・安定性の追求
  2. 快適性の向上
  3. 環境性能の向上
  4. メンテナンスの⾰新

 

それらを踏まえて、今回新造されるALFA-Xにより検証を進めていくとのことです。

 

 


f:id:ktr-8315f:20170707213522j:image

JR東日本では、これまでに2形式の試験車両を導入し、今後の新幹線の在り方について検証を進めてきました。

 

1992年(平成4年)に導入され、極限まで軽量化や高速化を追求したSTAR21

 

2005年(平成17年)には、東北新幹線における360km/h運転を目指し、ネコ耳のような特徴的な空力ブレーキを搭載するなど、最高水準の信頼性、快適性や環境との調和を追求するために導入されたFASTECH360

 

 

それらの試験結果を踏まえ、これまでにE2系やE5系など、様々な新機軸を採用した新幹線車両が導入されてきました。

 

 


f:id:ktr-8315f:20170707215343j:image

今回導入されるALFA-Xでは安全性・安定性を追求し、ひとつ上の安定、安全を実現するとのことです。

 

新潟県中越地震東日本大震災と、2度の大きな震災を経験したJR東日本だからこそ可能とした機構とも言えますね。

 

 


f:id:ktr-8315f:20170707215746j:image

快適性も大幅に向上させるとし、動揺防⽌制御装置等の搭載、吸⾳性・遮⾳性の⾼い⾞体構造等の試験により、“揺れない”、“静か”といった快適な⾞内空間の実現を⽬指します。


速達性を⾼めるため、営業運転での最⾼速度 360 ㎞/h の可能性を技術的に検証。

 

どうやら東北新幹線における360km/h運転はまだ断念した訳では無かったようで、FASTECH360の想いはALFA-Xに引き継がれます。

 

 

 

まだまだ進化をつづける新幹線。

先日のN700S導入のニュースに引き続き、更なる速達化・安全性・快適性を求めた新幹線車両が登場するかも知れないということで、非常に楽しみになってきました。

 

 

JR東日本、八戸線および新潟・秋田地区に新型車両導入へ


f:id:ktr-8315f:20170707202434j:image

http://www.jreast.co.jp/press/2017/20170706.pdf

八戸線および新潟・秋田地区への車両新造計画について

 

 

プレスリリース発表から記事の投稿が少々遅れてしまい申し訳ありません…本日は一挙に4つほど記事を更新したいと思います。

 

 

さて、まずはJR東日本の在来線の話題から。

輸送品質の向上を推進し、安全安定輸送を目指して八戸線および新潟・秋田地区において新型気動車を導入するとの発表がありました。

 

 

八戸線
f:id:ktr-8315f:20170707202434j:image

八戸線用の新型車両としては、キハE130系500番台が導入されます。

 

キハE130系自体は既に、2007年(平成19年)から導入を開始し、水郡線久留里線で活躍をしておりますが、今回八戸線に導入される車両はその新区分番台となります。

 

 

特に大きな仕様変更は無いようですが、既存のキハ40系列に対し、環境性能を向上。

排気中の窒素酸化物(NOx)や粒子状物質(PM)を低減できる「コモンレール式燃料噴射装置」などを採用したディーゼルエンジンを搭載します。

 

また、このE130系500番台の導入により、八戸線において冷房化率100%を達成することとなります。

 

 

 

◯ 新潟・秋田地区用


f:id:ktr-8315f:20170707205107j:image

新潟・秋田地区用には新型気動車GV-E400系が導入されます。

 

 

このGV-E400系は、JR東日本気動車において初となる新方式、電気式を採用。

 


f:id:ktr-8315f:20170707210620j:image

ディーゼルエンジンと発電機による電力で、電車と同じようにモーター走行が可能となります。

 

 

まずは量産先行車として、2両編成を1編成、1両編成を1編成の合計3両を2018年初頭に新造し、性能試験等各種検証を実施します。

 

その後、量産車を製作、計63両を新造するとしています。

 

 


f:id:ktr-8315f:20170707210637j:image

これら2形式の導入により、JR東日本におけるキハ40系列は本格的に淘汰されてゆくものと思われます。早めの記録をしておきたいところですね。