富士急、富士山ビュー特急が2016年春にデビュー
会社創立90周年事業第1弾として、新型特急「富士山ビュー特急」を2016年春に導入するとの発表がありました。
(画像引用元:Wikipedia)
車両は旧JR東海371系特急形車両。
2014年11月30日をもって引退し、その翌年3月に富士急行への譲渡が決定しました。
その後、7両編成から3両編成に改造され、現在「フジサン特急」として運転されている2000形(旧JR東日本165系「パノラマエクスプレスアルプス」)の後継車として形式を改め、8500系となりました。
当初は2015年度中に営業運転開始予定とありましたが、今日ついにその詳細が発表されたのです。
この「富士山ビュー特急」のデザインを手掛けたのは、クルーズトレイン「ななつ星in九州」などJR九州ではお馴染みの水戸岡鋭治氏。
富士急行でも観光列車“富士登山電車”のデザインを担当しました。
内装は木をふんだんに活かし、心温まる車内空間に。
オンリーワンの軽食とスイーツとドリンクを提供し、約45分という短い移動時間の中でゆったりとしたホテルのような空間を演出します。
おそらく私を含め、この外観・内装イメージを見た瞬間に水戸岡氏がデザインを担当したことに気付いた人は多いことでしょう。笑
しかし、そんな一目でわかるような派手な外観や、木材を活かした温かみのある内装が水戸岡氏のデザインの良さであり、強みでもあるのではないでしょうか?
水戸岡デザインには否定的な意見も散見しますが、デザインというものは人それぞれの感性によって見え方が変わるものですからね。賛否両論は必ずあるものです。
話が少し逸れましたが、富士急行、実はまだ一度も乗ったことが無いのです。
2月7日(日)の2000形引退までには行きたかったのですが…