日本一終電が早い駅に行ってきました
皆さんは『日本一終電が早い駅』をご存知でしょうか?
『都会の秘境駅』とも呼ばれる、大阪の“あの駅”です。
ですが…
まだ答えの方は出せませんので、南海なんば駅出発からゆっくり見て行きましょう(笑)
どうやらこの正月三が日の間、データイムの空港急行は住吉大社駅に臨時停車するようです(実は知りませんでした)。
そして来たのがこの編成。
▲3000系3513F
割とレアな編成です。
今年も車両運は健在のようです…ありがとうございます。
勘の良い方はお気付きでしょうけども、停車しているのは住吉大社駅です。
普段は閉鎖されている急行線ホーム。
柵を抜いて、このようにホームの端に纏められていました。
それから少し撮影
早速、最新鋭の8300系8305Fがやってきました。
50000系ラピート
9513Fの空港急行。
1006Fのケツ撃ちをしたところで、お待たせしました、本題に入りましょう。
さて、住吉大社駅を降りて乗り換えます。
答えは…
住吉公園停留所です。
一体どれだけ終電が早いのかというと…
なんと朝。
この停留所に電車がやってくる時間帯は7時台から8時台のみで、1時間にも満たないのです。
但し、この正月三が日の間は初詣参拝客の混雑対策として大増発がなされていました。
この住吉公園停留所、実は今月末での廃止が予定されております。
営業運転最終日は1月30日(土)。
そして今日は正月三が日ダイヤの最終日であり、住吉公園発の大増発も最後ということで行ってきたのです。
やはり同業者が多かった…
▲モ501
▲モ704
▲モ352
この並びも今日で終わりです。
現在は正月三が日しか使用されていないという発車案内表示器。こちらも今日で役目を終えることとなります。
駅到着後、天王寺駅前行きに変わる前に撮影。
そして住吉公園停留所を語る上で欠かせないのがこの水槽。金魚が泳いでいるのが和みますよね。
この水槽は戦時中に防火水槽として造られたものだそうです。
廃止後、この金魚達の行方が気になるところです…
営業運転終了まで残り27日。
これから最後の姿を納めようとするファンが更に増えることでしょう。
くれぐれもトラブルを起こさないように、無事故で、マナーを守って撮影に臨んでください。