新車・廃車情報@関西発鉄道の部屋

鉄道サイト『関西発鉄道の部屋』 http://ktr.euphonydigital.com/ を管理している一人、すぃーが更新するブログです。当ブログでは新車・廃車情報をお伝えすることを基本に、高架工事や駅改良工事等、鉄道施設に関する近況レポート等もお伝え出来ればと思っています。

神戸市交6000形 ただいま準備中!

 

 

今年中のデビューが予定されている神戸市営地下鉄西神・山手線向けの新型車両、6000形

 

今週からは日中の試運転が開始され、注目が集まっております。

 

 

丁度私も昨日は完全にオフだったため、撮影に行って来ました!

 

今回は少し画像が多くなります…

 

 

 

◯ 外観

車体は既存の車両と同じくアルミ合金製。

ただし、この6000形では全塗装をやめ、帯に変更。銀色が目立つ洗練された雰囲気となりました。

 

 

西神・山手線が一気に近代化されます。

 

 

行先表示器は初となるフルカラーLEDを採用、サイズは小ぶりな印象です。

優等種別が無いため、大きな表示器は不要と判断されたのでしょうか??

 

 



続いて屋根周り。

こちらも西神・山手線では初となるシングルアームパンタグラフです。冷房装置は1両につき2台搭載、薄型となりスッキリしました。

 

 

こちらは4号車。

営業運転開始後は女性専用車となるため、ステッカーが貼られていない状態を見られるのは今のうちです。

 

 

◯ 内装

比較的長時間の停車時間を狙って車内も撮影出来ました。車内に土嚢が積まれており判りづらいですが…

ロングシートは3+3+3人掛けとなるように仕切りで区切られています。また、袖仕切りも大型化されました。現在のトレンドですね。

 

 


LCD(液晶案内ディスプレイ)も神戸市営地下鉄では初となります。

 

関西でも見る機会が増えてきている三菱電機製IPコア「セサミクロ」が採用されており、駅名部分を回転させながら四か国語で表示しています。

表示の順番:漢字→ローマ字→平仮名→中国語→韓国語→漢字…(この繰り返し)

 

 

参考:御堂筋線30000系のデュアルモニター

 

ちなみに、上記のように2画面連動の表示は行われていなかったため、左側は広告専用画面になると思われます。

 

 

 

 

私自身、今後色々な部分で関わることとなる6000形。デビューを楽しみに待ちたいと思います。