京王5000系、9月先行デビュー
https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2017/nr170707_5000kei.pdf
座席指定列車で使用する新型車両「5000系」が通常列車として先行デビュー!
昨年3月頃に当ブログでお伝えした、座席指定列車用に導入される16年ぶりの京王の新型車両5000系。
クロス/ロングシート転換座席を京王で初めて採用するなど、これまでの京王には無い、全く新しいサービスが開始されようとしています。
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先日、製造元の総合車両製作所(J-TREC)より若葉台工場に搬入され、大きな注目を集めました。そんな中、本日プレスリリースより、5000系を9月29日にデビューさせるという発表があり、私も驚きました(笑)
但し、座席指定列車サービスは2018年春から開始のため、当面の間はロングシートでの運行となります。
ちなみにクロスシートはこのようになっています。
通勤電車でありながらも落ち着いた内装となっており、京王の力の入れようが伺えます。
5000系のもう一つの特長がこちら。京王では初となる車上蓄電池システムです。電車がブレーキをかけた際に発生する回生電力を蓄電池に充電し、電車が走行する際の電力として供給。
また、停電で駅間に停車した時は、蓄電池に充電した電気を使用して、自力で走行することが可能としています。
車上蓄電池はこのように床下に配置されており、また着色されていることから一発で蓄電池と判断出来ます。目立ちますね…
これまでになかったシャープな正面形状や、新たに採用した機構など、全く新しい京王の車両となった5000系。
今後の活躍に期待が集まります。