新幹線E4系、全廃へ
http://www.niigata-nippo.co.jp/sp/world/lifestyle/20170325314836.html
現在、新幹線で唯一の2階建て車両として上越新幹線「Maxとき」などで活躍を続けているE4系新幹線。
JR東日本では2018年度以降、順次新型車両に置き換えていく方針であることが先日明らかとなりました。
E4系は1997年(平成9年)12月20日に東北新幹線でデビュー。2012年に引退したE1系と共に、増え続ける旅客需要を支えてきました。
2013年には、1997年に落成した初期の3編成(P1~P3編成)が廃車。それ以降は暫く安泰とされていましたが、運用開始から20年近く経過していることもあり引退を迎えることとなってしまいました。
後継車両はE7系となり、快適性を向上。上越新幹線では初のグランクラス誕生となるかもしれません。また、塗装がどのように変更されるのか、楽しみになってきました!
しかし気になるのは編成両数で、仮にE7系が北陸新幹線と同じ12両固定編成で登場した場合、現行のE4系16両編成に対して輸送力の低下は明らかです。どのような対策を行うのか注目ですね。
1985年に登場した東海道・山陽新幹線100系以来、30年以上に渡り続いてきた2階建て新幹線。その歴史に間もなく終止符が打たれようとしています。