伊予鉄、市内線に5000形を導入
http://www.iyotetsu.co.jp/topics/press/2017/0125_r1lt.pdf
市内電車に新型LRT車両(次世代型路面電車)を導入!
本日、伊予鉄道より市内電車に新型車両5000形を導入するとの発表がありました。
市内線への新型車両導入は、2002年3月に登場した2100形以来およそ15年ぶりとなります。
デザインテーマは乗ってみたくなる未来型流線形車両とし、前面には未来感のある流線形を採用。
また、『IYOTETSU チャレンジプロジェクト』と称して実施しているオレンジ色のカラーリングにより、愛媛らしさを表現しています。
◯ 車体・設備
この5000形は、アルナ車両などが開発した超低床型路面電車のリトルダンサータイプSをベースに(詳細が無いため、あくまで推測ですが…)、前形式にあたる2100形から車体長が50cm延長。
また、通路幅を拡大することにより定員数は約28%増の60人となり、快適性の向上が図られています。
◯ 外国人観光客への対応
『えひめ Free Wi-Fi』の導入、行先表示の英語表記(行先表示器のフルカラーLED化)、英語車内アナウンスを行い、外国人観光客でもわかりやすい車両となります。
◯ デジタルサイネージ
車内にデジタルサイネージを導入することにより中吊り広告を廃止。広々とした車内に。
◯ 環境負荷の低減
回生ブレーキの採用や、照明装置をLED化することにより省エネルギー化を図り、環境負荷を低減します。
久々の市内線向け新型車両となる5000形。
今年9月にまずは2両が導入される予定です。
伊予鉄を最後に撮影したのはもう3年前の話…単色化が進行する中、もう一度撮影しに行きたいところですねぇ…