御堂筋線、改良型30000系のデビュー日は10月20日!
更なる快適性向上をめざした30000系デビュー
御堂筋線30000系。
2011年(平成23年)12月10日より営業運転を開始し、現在3編成が活躍中です。
昨年末、大幅なマイナーチェンジを行った御堂筋線向け30000系の導入を発表。
『新幹線のグリーン車と同等の座席』になるとされ、大きな話題となりました。
その際の記事がこちらです。
今回導入される第4編成(31604F)は平成26年以来2年ぶりの新造車両で、すでに導入している30000系をベースに、「都会のイメージの中に未来に向けて新たな風を盛り込んだデザイン」として車内を一新し、更なる快適性向上をめざした新装置を多数搭載。
今後、御堂筋線30000系車両は順次10系車両と置き換えていく予定とのことです。
営業運転開始日は10月20日(木)。
また、デビューから4日間の運行ダイヤが公開されており、確実に撮影・乗車をしたいのであればこの4日間が狙い目となります。
◯運行ダイヤ・平成28年10月20日(木曜日)
行先:千里中央行き
なかもず駅1番線から 11時38分発で運行を開始します。
なかもず駅には、11時06分に到着します。(扉は閉め、照明は消えています)
なお、11時28分から乗降扱いを始めます。
・平成28年10月21日(金曜日)
通常運行予定。
・平成28年10月22日(土曜日)、10月23日(日曜日)
なかもず-千里中央往復運転
なお、22,23日の土日運用に関しては以下のダイヤが公開されています。
ここまで細かく運用が公開されているのも珍しいですね!
ただし、新型車両ということもあり初期不良を起こす可能性も十分に考えられます。
必ずしも運行が順当に進むとは限りませんので、その点だけはご注意ください。
そしてこちらが話題のロングシート。
この重厚感漂うロングシートの座面、まさに新幹線グリーン車の座席です。この座り心地を間もなく体感出来ると思うと楽しみです!
また座席下をやさしく照らす「足元照明」を新たに採用し、安心感と高級感を演出しています。
2画面一体となったLCD(液晶ディスプレイ)を関西の鉄道事業者としては初めて採用。
また、全国的に見てもこのタイプのLCDを採用した営業車両は東京メトロ1000系増備車に続き2例目となります。
今後のトレンドとなりそうですね。
デビューまで1週間を切りました。
この4日間のうちにどこかで取材に行くつもりですので、またレポートしたいと思います。
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