京急新1000形、再びマイナーチェンジへ
http://www.keikyu.co.jp/company/news/2016/20161011HP_16125NN.html
多言語案内に対応し快適性・利便性向上
京急の主力車両 新1000形 (ステンレス車) がマイナーチェンジして登場!
~赤い電車イメージで、“京急の伝統”と“先進性”を調和します~
2002年(平成14年)4月15日のデビュー以来、数々の仕様変更を繰り返しながら現在も増備を続けている京急において究極の標準形車両『新1000形』。
今年3月にデビューした貫通形の1800番台以来、再びマイナーチェンジが行われることになりました。
その貫通形導入の発表がされた際の記事がこちらです。
今回のマイナーチェンジ車両では、この外観の意匠を踏襲した上で、更なる快適性・利便性向上を図るようです。
主な変更点と特徴は以下の通り。
【外観】
【内装】
- 連結面車端部座席の片側を、ロングシートから2人掛け補助イス付きの4人掛ボックスシートに変更。(車端部ボックスシートを配置した新製車両は2006年に導入された新1000形5次車以来10年ぶり)
- ボックスシート部に、サービスコンセント2口を設置。
- ロングシート部の袖仕切の大型化。ドア前に立つ旅客との干渉や、厳寒時のドアからの風の吹き込みを軽減。
- 客室ドアは視認性向上ラインを印刷した化粧板仕上げに変更。
- 日本語・英語に対応したLCD(車上情報装置)をすべてのドア上(各車両6台)に設置するとともに、中国語・韓国語に対応したLCDをドア上に千鳥配置(各車両3台)で追加設置。
と、ここまでズラリと変更点を挙げていきましたが、快適性が向上しているのは明らかですね!
なお、この新1000形16次車マイナーチェンジ車の導入予定ですが、来月に6両編成2本が、来年の2017年2月には8両編成2本がデビューする予定となっています。
6両編成は主に普通や✈エアポート急行として、8両編成は✈エアポート急行から快特、また都営浅草線直通列車や✈エアポート快特まで幅広い運用に対応するとのことです。
この先もまだまだ新1000形の増備は続きそうですね。
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