1991年12月10日の
都営大江戸線開業から活躍を続けてきた12-000形初期車(1,2次車)。
そんな初期車最後の運用編成にあたる第04編成が昨日の6月30日、大勢のファンに見送られながらおよそ25年間にわたる活躍にピリオドを打ちました。
私は12-000形はおろか
大江戸線を利用したことすら無いのですが、幼少期の頃に見た鉄道の本にはこの初期車の写真が載っていたために、
『大江戸線と言えばこの白い車両』というイメージが強かったです。
そんな幼少期の思い出の車両が全て引退したことによる寂しさと共に、自分自身も歳を取ってしまったんだなぁと感じたものです。
ちなみにこの12-000形初期車で聴けた重低音が唸る日立
GTO-
VVVFの走行音ですが、関西では今でも
長堀鶴見緑地線70系未更新車で聴くことが出来ます。