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新車・廃車情報@関西発鉄道の部屋

鉄道サイト『関西発鉄道の部屋』 http://ktr.euphonydigital.com/ を管理している一人、すぃーが更新するブログです。当ブログでは新車・廃車情報をお伝えすることを基本に、高架工事や駅改良工事等、鉄道施設に関する近況レポート等もお伝え出来ればと思っています。

JR東海、次期新幹線車両N700S確認試験車を製作


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http://sp.jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000030982.pdf
社長会見】東海道・山陽新幹線    次期新幹線車両N700S確認試験車の製作について





今年初め、JR東海N700系以来のフルモデルチェンジとなる次期新幹線車両を導入する方針を固めたという記事を当ブログに投稿したのを覚えているでしょうか?




本日、ついにその次期新幹線車両を製作するとの発表がなされました。



気になる形式はN700S
ちなみにこの『S』N700系シリーズ中、最高の新幹線車両を意味する“Supreme(最高の)”を表しています。




『N700S』の主な特長は以下の通りです。


◯技術開発成果による新技術の採用

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  1. ATCとブレーキシステムを改良し、地震時のブレーキ距離を更に短縮。
  2. 小牧研究施設の走行試験装置を活用して実用化した「台車振動検知システム」の機能を更に向上。
  3. 駆動システムに、低損失かつ高温下での動作が可能な次世代半導体「SiC(炭化ケイ素)素子」を採用するとともに、当社が独自に進化させてきた走行風冷却の技術を組み合わせることで、駆動システムの大幅な小型・軽量化を実現。

これらにより、安全性・安定性をより一層向上しつつ、更なる省エネルギー化を図るとのことです。



◯徹底した小型・軽量化による「標準車両」の実現

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  • 小型・軽量化を徹底し、これまで実現できなかった最適な車両の床下機器配置を実現。
  • 床下機器配置の最適化により、16両編成の基本設計をそのまま用いて12両、 8両等の様々な編成長の車両を様々な線区に容易に適用させることが可能な「標準車両」を実現。
  • 「標準車両」の実現により、一層高品質な車両を、低コストかつタイムリーに、国内外問わず提供可能に。



◯更なる環境性能の向上

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  • N700系の形状(エアロ・ダブルウィング形)を踏襲しつつ、三次元形状を考慮したシミュレーション技術を活用して進化させた先頭形状(デュアル・スプリームウィング形)の採用により、トンネル突入時の騒音を低減し、更に車体の平滑化や形状見直しにより走行抵抗の低減も図る。
  • SiC素子駆動システムの採用、軽量化や走行抵抗の低減により、N700Aと比較して消費電力量を7%削減する見込み。


◯更なる安全・安定輸送の実現

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  1. 車両に搭載している機器の状態監視機能を強化するとともに、車両が記録したデータを地上へさらに大量に送信できるようにし、昨年車両所に設置した「車両データ分析センター」において、車両の状態をさらに詳細に分析。また、検修省力化を図る仕組みを導入し、メンテナンス性を向上させつつ、更なる安全性の向上を実現。
  2. 車内での異常時には、車内防犯カメラのリアルタイム画像を新たに指令等で確認することで、セキュリティを向上させるとともに乗務員の対応を支援。


◯快適性・利便性の向上

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  1. より制振性能の高い「フルアクティブ制振制御装置」をグリーン車に搭載し、乗り心地を向上。
  2. グリーン車の全座席に設置していたモバイル用コンセントを普通車の全座席にも設置し、モバイル環境を更に充実。
  3. 小型・大容量のリチウムイオンバッテリーを採用することで、これまで架線停電時に使用できなかったトイレが一部号車において使用可能となり、異常時の利便性が向上。
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まさにこれまでのN700系シリーズで培ってきた技術の集大成とも言えるこのN700S。


今回発表されたN700S確認試験車については2018年(平成30年)3月に完成予定となっています。


それからはおよそ2年間にわたり性能確認試運転や調整を重ねた上で、2020年度(平成32年度)を目途に量産車を投入する方向で検討を進めているとのことです。


新幹線の進化はまだまだ続きますね。



あくまで推測ではありますが、標準車両の実現により編成の自由度が向上するため、山陽新幹線のこだま用車両にも何かしらの影響を受けるかも知れません。今後の展開に注目が集まります。





 
※記事の画像、資料は全て以下のリンクから引用させていただきました。