阪急5000系5010F、今津線で運用開始
阪急5000系。
1968年(昭和43年)から1969年(昭和44年)にかけて製造された車両です。
運転開始から30年ほど経過した2000年(平成12年)からは大規模な更新工事を開始。リフレッシュ工事と称し、2007年(平成19年)までに全編成に施行されました。
8両編成時代の編成は以下の通り。
5010 5510 5580 5560 5531 5511 5581 5061
斜体で表示されている車両は元5100系であり、このリフレッシュ工事に伴い改番が行われました。
そして6両編成となった現在。
5010 5510 5560 5531 5511 5061
元5100系の5580形が編成から抜かれました。
この抜かれた2両は車番の周りが切り取られており、リフレッシュ車両としては初の廃車が出るものと思われます。
私自身、5000系は本線で使いきるのかと思っていましたので、まさか支線に転用されるとは夢にも思っていませんでした。
この5010Fを皮切りに、別の編成も今津北線に転用されるのかが注目されるところです。
今後の神戸本線5000系から目が離せません。
~6/4追記~
先日、5004Fが検査のため正雀工場へ入場し、中間の2両が編成から抜かれました。次の転用編成は5004Fで確定のようです。