さらば、北急8001F
北急8000形8001F。
当時バブル景気が始まったばかりの1986年に華々しく営業運転を開始し、今日まで約30年間に渡り、御堂筋線の激しい混雑を支えてきました。
そんな8000形のトップナンバーにあたる8001Fが、本日を以て引退を迎えることとなりました。
昨日、8001Fを撮影したのでその画像を載せていこうと思います。
アルナ工機の銘板。
親会社の阪急8000系より1つ先輩です。
車椅子スペースのマークと、後に追加されたベビーカーのマーク。この組み合わせも8001Fでは短期間で終焉を迎えることとなりました。
吊革の留め具も特別仕様となっており、この8001Fに対する深い思い入れが伺えます。
金色のナンバー。
阪急の8000系は私にとってはまだまだ新型の部類に入るのですが…
1987年ローレル賞のプレート。
幼少期の頃、この車両に乗車して初めてブルーリボン賞、ローレル賞の存在を知ったものです。
実は思い入れのある車両なのです。
先頭部。
内装も撮影。
未更新車がまた1本、姿を消します…
なかもず駅にて、
同業者が3人ほどいました。
動物園前駅にて最後のお別れ。
梅田方面へと消えていく8001Fの後ろ姿を1秒たりとも見逃さず眺めたあと、帰宅しました。
30年間、本当にお疲れ様でした。