北急、9000形9003Fがデビュー
http://ktr-8315f.hatenablog.com/entry/2016/02/02/195353
「POLESTARⅡ」こと北急9000形、3次車よりデザインを変更
今月の初めごろ、上の記事にて9000形の3次車にあたる9003Fからマイナーチェンジが行われるとの内容をお伝えしましたが、おとといの27日より、その9003Fが営業運転を開始しました。
本日、御堂筋線を利用する機会がありましたので、本町で20分ほど待機してみるとあっさりやって来ました(笑)
なかもずでの折り返し時間を利用して車内、外観を撮影したので今回はその主な変更点を中心に載せていきたいと思います。
○外観
9003Fの最大の特徴が、この車体全体に巻かれたラッピングです。
これまでのステンレスが輝いていた外観から一転、非常にやわらかな印象となりました。
前面もこの通り。表情の厳つさが落ち着いたように思えます。
北急のロゴも撮影、背景の竹柄がおわかりいただけるかと思います。
9003のナンバーが輝いていますね。
○内装
続いて内装。座席中央部分のスタンションポールを無くしたため、どこかすっきりとした印象となりました。
こちらがそのロングシート。
背もたれ部分にあった定位置着席を促す模様が無くなり、親会社の阪急に近いロングシートとなりました。
こちらは荷棚。
先端が掴みやすい形状となり、万一の事故に備えて咄嗟に掴めるようになっています。
と、なかなか大掛かりなマイナーチェンジが行われた9003F。帰宅してからカーテンの柄も変更されたことに気付きましたので、近々追って報告したいと思います。
京急新1000形1800番台など、ステンレス車体へのフルラッピングがここ最近増加傾向にあるような気がします。
もしかすると、これからはフルラッピングの時代へと変わるかも知れませんね。