都営浅草線、新型車両を導入へ
昨日12日、東京都交通局は「東京都交通局経営計画2016」を策定し、交通局ホームページに掲載しました。
2020年東京オリンピック・パラリンピック開催とその先の将来を見据え、2016年度から2021年度まで6カ年の取組みをまとめたもので、都営地下鉄をはじめとする各路線への新型車両の導入や駅施設の改良、ホームドア整備などの取組みが記されています。
http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/information/plan/pdf/plan2016.pdf
東京都交通局経営計画2016(冊子版)
そのなかでも特に興味深い内容だと思ったのが、都営浅草線のリニューアル・プロジェクトというものです。
オリンピックイヤーとなる2020年(平成32年)、浅草線が開業60周年を迎えるにあたり、駅構内の改装や駅出入口の改修等が順次行われます。
東京メトロ銀座線のリニューアルのようなイメージでしょうか?
また、再来年度からは現行形式にあたる5300形の置き換えを目的に、新型車両の導入を開始。
平成29年度は1編成を導入し、平成33年度までには全27編成(計216両)を導入する予定となっています。
1991年(平成3年)3月のデビューからまもなく25年、5300形はまだまだ車齢が若く思えますが、イメージアップのためには仕方がないということでしょうか?
形式も気になるところですが、続報が出るまでは気長に待ちたいと思います。